ライブドアがエッジだったころ、たまたまエッジの株を買って数ヵ月後に100分割!!ストップ高の連続。某証券会社の発注ミスもあり、自分の資産の時価総額にびっくり・どきどきの毎日でした。
でも、持っていた元株しか売れず、残りの99株は分割実施の1ヶ月後で株価も自分の資産の時価総額もそれなりに。
さて、ホリエモンだが、時代を大きく変える技術(インターネット・WEB)に目をつけ、大きな夢を追っていたのは事実で、彼の発想・行動力は一概に否定できないと思う。
もし、ホリエモンがいなかったら今の日本はどうなっていたのだろう?
IT業界に身をおく自分もつくづくそう思うのだが、ホリエモンもインターネット技術で金をもうけるのはそう簡単な話ではなかったみたいだ。ファイナンスでの儲けに頼らざる得なかったのだろう。
世の中を変える新技術=すぐに儲かる というわけではないらしい。
私の愛読書?の週間アスキーで連載されている歌田明弘さんの「仮想報道 Vol.425」(http://blog.a-utada.com/chikyu/2006/03/post_8596.html)で面白い記事が載っていた。
世界四大発明の印刷技術を発明したグーテンベルクは聖書を印刷して儲けようとしたが印刷工場もろとも借金のかたにとられ、多額の債務の重圧の中、世をさっていったそうだ。
聖書を簡単に大量に複製できる技術を発明しながらそのような人生をおくってしまうのはなんともむなしい。新技術とファイナンスはセットなのかも。。。
いろいろと考えてしまいました。
ちなみに、歌田明弘さんの「仮想報道」のブログはhttp://blog.a-utada.com/chikyu/です。
(週間アスキーでも毎週読めます)
【関連する記事】