大西麻恵 岡村力 かとうかずこ

中3のときに脊髄小脳変性症にかかった木藤亜矢さんの実話。
テレビドラマでやっていたのは知っていたが見てませんでした。
青春時期にこの難病にかかった木藤さんが最後まで生きたドキュメントが描写されている。
生きるということについて考えさせられた映画です。
普通の人は「自分のため」、「自分の人生の楽しみたい」といった気持ちが
強いのではないだろうか。
障害者となり、人生が短いと知った木藤さんが「自分でも誰かの役に立ちたい」といった気持ちを持っていたのはすばらしいと思った。
誰かの役に立つことを喜びとできるのはすばらしいですね。
映画自体は、あまりにも美化、簡略化している気がした。
もうちょっと深く掘り下げてもよかったのではないか。
特典映像の未公開シーンをみたら、そっちのほうが泣ける部分がある。
監督もいろいろと迷ったのだろう。
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