![]() | ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 西岸良平 山崎貴 吉岡秀隆 バップ 2006-06-09 |
昭和30年代(本作は33年)は自分は知らないが、現代とは違った、でも確実に存在していた時代を再現している。
本作をみて、まだ100年も前の話ではないが、何か心温かく感じた。
今に比べればインターネットはない、TVも貴重品、DVDもない不便な?生活。
でも、1日の時間は今より長く、人々の交流も多かった。その時代を知っている人は、懐かしく思うのだろう。
また、造りかけの東京タワーを背景にしたところはすばらしい!
確かにその風景はあったのだろうが、想像だにしなかった。
戦後間もない昭和30年代の生活と今の生活はどちらが幸せなのか?
また、その当時の人が目指した生活は今のような生活なのか?
もし、50年後の世界で「ALWAYS・2」!?のような映画ができたら、今(2006年)の生活も同じような感覚で表現されるのだろうか。
そのときは、自分も懐かしく思うのかも。
背景は、墨田タワーだったりして。。。